吾輩の、世を忍ぶ仮の少年時代に大ヒットした曲で、そらでほとんど歌えるくらい良く知っている曲であったが、いざちゃんとレコーディングし、歌詞の言葉の一つ一つが身体を通過するにつけ、その世界観の深遠さに再感動を覚えた。
歌い終えた日の夜に、その日の録音を何回も繰り返し聴いてしまった、酒を飲みながら、ヘッドフォンで。まだ未完成状態のアレンジであったが、ジーンときたね。
あと、この歌のレコーディングのテイクのチェックの際に、吾輩は自分の歌い方の、とある『あまり良くない癖』を発見し、その是正に取り組むことができた。
つまりこのレコーディングのお陰で、歌手として一歩成長できたかも知れない。
詳しくは知らない作品であったが、今回これを機に観賞してみた。
懐かしい色々なヒーローものへのオマージュとコラージュに溢れていて、実に興味深かった。もっと沢山の回を見てみたいと思ったぞ。
グハハハハハハハ~!デーモンである。
昨今、吾輩が「歌うたい」であることを知らない諸君(世代)もいるようだ。こう見えて、もう30年以上プロでやっている。しっとり、ゆっくりの曲を歌うとこんな声である。
「歌うたい」だけではなく「歌つくり」も吾輩の本業のひとつであるので、これを機に知っておいてくれ給へ。ヌアッハッハ~!