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01 April. 2016

「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~THE LAST SONG」トーク&ミニライブ レポート

3月26日、東京ビッグサイトで催された日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan2016」にて、4月より放映スタートする第2期「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~THE LAST SONG」のトーク&ミニライブが行われた。

最初に登壇したのは、第1期のOPテーマ「カタラレズトモ」を担当したZAQ。その熱唱で客席を沸かせた彼女は、第2期のOPテーマ「割レル慟哭」を初披露! より激しさを増すドラマを想起させるようなアッパーチューンに魅せられ、集まったファンのボルテージはいきなり最高潮に!

ミニライブ終了後は、メインキャストの面々と水島精二監督とZAQがステージに。人吉爾朗役・石川界人、星野輝子役・上坂すみれ、風郎太役・中村繪里子の3人から語られたのは、収録が始まっているアフレコの様子について。石川からは「謎が謎を呼ぶストーリー展開への興味もさることながら、前作同様にゲスト超人役を演じる豪華声優陣の顔ぶれを楽しみにしてほしいです」と見どころが語られた。
続いて新主題歌の制作秘話に話がおよぶと、ZAQは「監督からの『決着をつけてくれ』というシンプルな注文に戸惑いつつも、打ち合わせを重ねた前作のOPテーマほど難産にならず済んだ」というエピソードを明かした。
また、監督によると「第2期となる本作は、時系列をシャッフルして描かれた前シリーズに比べ、ストーリーがシンプルにわかりやすく整理されている」と第2期の本編にも言及。また本サイトでも公開されている上坂のナレーションで綴られた「上坂すみれのコンレボ超解説」の上映も行われるなど、時系列順にエピソードを並べ丁寧に解説された内容で前作をおさらいした。


続いてはWebラジオ番組「コンクリート・レボレディオ」にて恒例のコーナー「メテオテールにお願い!!」の出張版。第1期を難解と感じる若い世代に向けて、全てを知る監督から本作の隠された謎を教えてもらう、という流れに。そこでステージに登場したのは、公式コスプレイヤーとして輝子に扮する御伽ねこむ。上坂と一緒にメテオテールを唱えると、第二期で押さえておくべき3つのキーワードが上げられた。
濃密な時間はあっという間に過ぎ、イベントもいよいよ終幕。各人から「メッセージ性の強い作品ですが、どう芝居を構築していったらそれを的確に表現できるかを考えながら第2期もやらせていただきます」(石川)、「魔女の人格と分離し、ひとりの女の子として超人課に残った輝子はちょっぴりオトナになってます」(上坂)、「私とすみれちゃんが出る、4月3日放映の“すげえ”特番をラジオ共々よろしく!」(中村)、「副題の“THE LAST SONG”がカッコイイですよね。あらかじめ知ってたら主題歌のタイトルに使いたかったな」(ZAQ)、「今こうやって自分がステージに上がってる間にも、スタッフは制作現場で新しいフィルムを作ってます。僕も頑張りますので楽しみにして下さい!」(水島)と締めくくりの挨拶が述べられると、場者の拍手に見送られながら各々ステージを後にした。

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©BONES・會川 昇/コンクリートレボルティオ製作委員会