"あったようで無かった"あるいは"無かったようであった"と言いますか、ある種の既視感を喚起させるデザインとでもいうことでしょうか。
我ながらさっぱりうまく言えている感じがしませんが。
乗り物系、殊に実在したあるいはそれに準じたものを描くときに苦労、と言うか悩みます。言い訳がましい話ではあるのですが、形を変えるにしろ省くにしろ"らしく"見せるためには、飽くまで自分なりにですがそのモノの構成要件を把握しなければどうにも前に進められませんので、資料を漁ったり、見ながらうめいている時間が実に長うございまして……。
様々なヒーローやメカが登場致しますが、それらの背景や象徴するものなどを、
想像しながら見ていたいても楽しいのではないかと思います。