これまで作詞・作曲した曲の中で一番「熱さ」を込めた歌になったと思います。
この曲は作品が内包している「正義」というものの二面性を物語になぞらえた歌詞にしていこうと思いました。
だから爾朗の目線で歌っても意味が通るし、爾朗に相対する立場の目線で歌っても成立するように作っているので、感情の振れ幅がすごく大きいんですね。
両者の気持ちになって歌うとすごくエネルギーを消耗するので、レコーディングの前には24時間も睡眠を取って万全の体制で望みました!
「熱さ」というのは熱血とか熱量のことなんですけど、やはりサビに熱さが込められています。
「このどうしようもない世界で僕に何ができるんだ。
追い求めるものだけが未来になれる。始めろ革命を」という歌詞にの「始めろ革命を」の箇所を倒置法にすることで、意味を強調すると同時に、一番盛り上がるようにメリハリをつけています。
私も今から「コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜」のOAを楽しみにしています。
「カタラレズトモ」の世界観と作品の世界観のマッチングとかリンク性を楽しんでいただけたら嬉しいです!