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04 September. 2015

「第54回日本SF大会 米魂(こめこん)」トークライブ

8月29日(土)鳥取県米子市で開催された「第54回日本SF大会 米魂(こめこん)」にて、「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」のトークショーが開催され、脚本の會川昇さんと、アニメ・特撮研究家の氷川竜介さんがご登壇されました。トークテーマは“超人”をキーワードに、①超人論(思い出のヒーローは?/超能力や正義の意味とは?)、②現代にヒーローは成立するのか?(時代性とヒーロー/アメコミ実写の隆盛/日本ヒーローの定型化)等々、お二人が昭和の時代に経験した原体験を交えながらの超人考察トークが展開された。
終盤は本題である新作「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」のお話へと以降し、会場に居合わせたSF好きのお客様も、ベールに包まれた新作への期待を大いに膨らませていた。

「第54回日本SF大会 米魂(こめこん)」トークライブ
「第54回日本SF大会 米魂(こめこん)」トークライブ

氷川さん 「昭和の高度成長期、なぜあんなにたくさんの超人が出現したのか? 私もかねてから追求したかった夢のテーマがどう映像化され、どんなエンタメに結晶化するのか、とても楽しみです。」

會川さん 「一つの歴史に別の要素を入れることで、同じような時が流れる違う世界を描く“パラレルワールド”。今回の作品ではここの部分に力を入れて描いております。文章だけでは描けない世界を映像で詳しく表現しておりますので、是非ご注目下さい。」

「第54回日本SF大会 米魂(こめこん)」トークライブ

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©BONES・會川 昇/コンクリートレボルティオ製作委員会