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01 September. 2015

STAFF応援イラスト 第3弾いとうのいぢ(キャラクター原案・コンセプトデザイン)

いとうのいぢ(キャラクター原案・コンセプトデザイン)

いとうのいぢ(キャラクター原案・コンセプトデザイン)

――主要キャラクターの中でも星野輝子・鬼野笑美・芳村兵馬の原案を担当されましたが、キャラクターたちを描く上でどんな点に気をつかわれましたか?

輝子はこの世界に合うような、少しレトロなテイストを自分なりに盛り込んだ正統派ヒロインを意識しました。
真面目さと幼さの混在した少女期の、堅さみたいなものが表現できていたらいいなと思います。
変身後の姿も結構変化をつけました。表情の変化も楽しい娘になりそうなので、私も放映されるのが楽しみです。

笑美は輝子とは対になる落ち着いた大人の女性というイメージで。かつ、可愛らしさも意識しました。
衣装のはためきや、女性の流れるような所作が美しくなるようシルエットに重点を置きました。
今回、主にヒロイン2人は衣装もいくつかデザインさせてもらいました。そのあたりも楽しみにしていて頂ければ幸いです。

兵馬は爾朗の頼れる兄貴的存在ということで、自分的にもこんな兄貴がいたらテンション上がるっていうキャラを描きました。
初期シルエットが決定した後、絵的に自分のものにするのに苦労した(というより、現在進行形で苦労してる)キャラクターですが、同時に愛着もあります。
かっこいい兵馬さんにご期待ください。


――氷川へきるさんと平尾リョウさんのお2人が、共にキャラクター原案として参加されています。キャラクター原案が複数人いることで何か新たな発見や、副次的効果はありましたか?

お2人が描くスタイリッシュなデザインに置いて行かれないよう、必死に着いて行っています。
企画の主旨や発注の意図を噛み砕き、しっかりと造形を仕上げて行くように感動しつつ、私にとっても新たなステージとなる今作で勉強させてもらっています。貴重な機会です。


――OAを楽しみにしている方々へメッセージをお願いします。

初めてヒーローものに参加させてもらう機会に恵まれ、企画発表となった今、楽しみと緊張がごちゃまぜの心境です。
サブキャラも結構描かせてもらっていますので、見てやってください。
妖怪からメカから様々なヒーローが登場する今作、人間ドラマも必見です。
どうぞお楽しみに…!


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©BONES・會川 昇/コンクリートレボルティオ製作委員会